国立大学法人 旭川医科大学病院

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先進医療のご案内
 

(1)先進医療とは

新しい医療技術の出現や医療に対するニーズの多様化に対応して、先進的な医療技術と一般の保険診療の調整を図るための制度で、承認を受けると、治療に必要な費用のうち、先進医療の部分は個人負担(保険が効かない)になりますが、通常の診療と同じ(共通な)部分には保険が適用されるようになるので、治療を受ける方の負担が大幅に少なくなるよう配慮されています。
旭川医科大学病院は、高度な技術を持つ医療スタッフと、質・量ともに十分な施設・設備が備えられており、先進医療を承認された病院です。

(2)どのような先進医療が受けられるの?

平成29年10月現在で、厚生労働省で承認された先進医療は104種類ありますが、旭川医科大学病院で取り扱っている先進医療は以下のとおりとなっております。

先進医療の名称 承認年月日 金額 実施診療科
内視鏡下甲状腺悪性腫瘍手術 平成27年
2月1日
270,000円 耳鼻咽喉科・頭頸部外科
急性リンパ性白血病細胞の免疫遺伝子再構成を利用した定量的PCR法による骨髄微小残存病変(MRD)量の測定(T細胞性) 平成29年
8月1日
92,816円 小児科
急性リンパ性白血病細胞の免疫遺伝子再構成を利用した定量的PCR法による骨髄微小残存病変(MRD)量の測定(B前駆細胞性) 平成29年
8月1日
93,142円 小児科
腹腔鏡下広汎子宮全摘術 平成29年
10月1日
543,000円 産科婦人科

(3)適応症

内視鏡下甲状腺悪性腫瘍手術
[適応症] 甲状腺がん
 *未分化がんを除き、甲状腺皮膜浸潤及び明らかなリンパ節腫大を伴わないものに限る。

急性リンパ性白血病細胞の免疫遺伝子再構成を利用した定量的PCR法による骨髄微小残存病変(MRD)量の測定(T細胞性)・(B前駆細胞性)
[適応症] 急性リンパ性白血病(ALL)又は非ホジキンリンパ腫(NHL)であって初発時に骨髄浸潤を認めるリンパ芽球性リンパ腫若しくはバーキットリンパ腫

腹腔鏡下広汎子宮全摘術
[適応症] 子宮頸がん
 *ステージがI A2期、I B1期又はII A1期の患者に係るものに限る。

 
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治療の概要

内視鏡下甲状腺悪性腫瘍手術

[実施診療科] 耳鼻咽喉科・頭頸部外科

 甲状腺未分化癌以外の甲状腺皮膜浸潤を伴わず、画像上明らかなりンパ節腫大を伴わない甲状腺癌を本術式の適応症とする。
 入院管理下のもと全身麻酔下で内視鏡下に甲状腺組織を切除する。術後管理上問題ないと判断された時点で退院し、その後は外来にて治療を行う。
 従来の手術法と比較し、悪性病変の除去および腫瘍随伴症状の改善による根治性はほぼ同程度期待できる。また、反回神経や副甲状腺の視認が格段に向上するため、反回神経損傷や副甲状腺機能亢進症などの術後合併症を減らすことができる。
 頸部に手術創がないために、術後の疼痛、ひきつれ感や違和感などの症状が軽減される。  

 

急性リンパ性白血病細胞の免疫遺伝子再構成を利用した定量的PCR方による骨髄微小残存病変(MRD)量の測定(T細胞性)・(B前駆細胞性)

[実施診療科] 小児科

 初発時に白血病細胞の免疫グロブリンまたはT細胞受容体遺伝子の再構成をPCRで検出し、症例特異的プライマーを作成する。
 次にALLの化学療法開始5週(ポイント1、TP1)および12週(ポイント2、TP2)の骨髄MRD量を、初発時に作成したプライマーを用いてRQ-PCRにて定量的に測定し、MRD量が少ない(10-4未満=腫瘍細胞が1万個に1個未満)低リスク群、MRDが多い高リスク群(10-3以上=腫瘍細胞が千個に1個以上)、それ以外の中間リスク群の3群に分類する。具体的には、施設で採取したTP1とTP2の骨髄のMRD量を治療開始後12-14週の間に測定し、結果をALL治療プロトコールで定められたリスク別層別化治療を実施する。  

 

腹腔鏡下広汎子宮全摘術

[実施診療科] 産科婦人科

 手術の概要は従来行われて来た腹式広汎子宮全摘術を腹腔鏡下に以下のステップで行う。
 1 まず腹腔鏡下に骨盤リンパ節郭清を系統的に行う。
 2 次いで膀胱側腔及び直腸側腔を十分に展開した後に、前中後子宮支帯を分離切断する。
 3 腟管を切開し余剰腟壁をつけて子宮を経腟的に摘出する。

 安全性及び有効性については、Primary endopoint;切除標本の病理組織学的所見による根治性の評価と3年無再発生存期間、Secondary endopoint;無再発生存期間、3年5年全生存割合、手術時間、術中出血量、輸血率、術中合併症の有無、術後合併症の有無、術後QOLの評価等とし、これらを検証し安全性が同等で有効性が開腹術を上回ることを当院での開腹術の成績及び過去の手術治療成績の報告と比較証明する。  

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