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トップページ学部・学内共同利用施設 ≫ 内科学講座 病態代謝内科学分野

 旭川医科大学 内科学講座病態代謝内科学分野は、昭和49年石井 兼央(いしい かねお)教授により「旭川医科大学内科学第二講座」として開講され、昭和63年8月に第二代、牧野 勲(まきの いさお)教授、平成15年12月からは第三代、羽田 勝計(はねだ まさかず)教授に引き継がれ現在に至っています。この間、平成18年4月の本学の改組に伴い、現在の講座名に変更されています。 

 本教室は、糖尿病・代謝内科学、膠原病内科学、内分泌内科学、消化器病内科学領域の診療および教育・研究を行っています。
 臨床においては、卓越した専門性による高度医療の提供のみならず、広い視野とスペシャリティーを兼ね備えた質の高い内科医を養成することを目標とし、羽田教授の指導下で「病める人を癒す医療」をモットーに、「糖尿病・代謝」「膠原病・内分泌」「消化器(肝胆膵)」の各グループが連動して診療を行っています。また、地域・社会のニーズにも柔軟に対応し、関連病院、各地域病院との密接な連携に基づいた「地域に根ざした高水準医療」の実践に努めています。
 研究においては、"世界に伍するオリジナルな研究"をキーワードに、これまで蓄積された成果を更に飛躍・発展させ、臨床にフィードバックすることを目標に教室員一同切磋琢磨しています。国内外の多くの施設との共同・交流も盛んに行われており、医学・自然科学の発展に貢献すべく発信し続けることを目指しています。
 教育・研修指導においては、各専門領域に関する知識の断片的提供に終わらぬよう、学部教育・初期研修指導から中期・後期専門研修指導に至るまで有機的に連動した教育を心がけ、上級医、指導医、教官が一丸となって取り組んでいます。当教室での研修により糖尿病・代謝内分泌、膠原病、消化器病領域の多くの専門医・指導医資格の取得が可能です。また大学院博士課程においては専門誌や国際学会から高い評価を受ける研究成果が輩出され、多数の学位が授与されています。

 当教室において研修・診療に従事した多数の同門会員は臨床・研究各分野で活躍されています。「和気あいあいとした雰囲気」を教室の良き伝統とし、今後も魅力のある、社会に貢献する教室であるために努力を続けていきたいと考えています。

 
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教授挨拶
 

教 授 : 太田 嗣人(おおた つぐひと)

 

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教育
 
 当講座は医学部附属病院において、消化器内科、糖尿病・代謝内科、リウマチ・膠原病内科、内分泌内科を担当しており、卓越した専門性による高度医療の提供のみならず、各領域に精通した質の高い内科医を養成することを目標としています。特定の専門分野を決めず、オールラウンドな内科医を目指すことも可能ですが、サブスペシャリティーとしての専門性を有することは、将来基幹病院において内科医として勤務するために重要と考えています。
 当講座の臨床研修はあくまで自主性を重んじ、また、個々の希望・修得度に応じて、その期間等は変動しますが、大まかには日本内科学会認定内科医取得までを中期研修、各専門医取得までを後期研修と考えています。

初期研修

 希望に応じ旭川医科大学医学部附属病院研修プログラムもしくは、当科関連病院等の卒後研修プログラムに基づき初期臨床ローテート研修をしていただきます。旭川医科大学医学部附属病院研修プログラムを専攻した研修医は、3ヶ月以上の当講座での研修が望ましいと考えていますが、旭川医科大学医学部附属病院または当講座での研修歴のない方も、もちろん当講座の中・後期研修に参加可能です。

中期研修

 旭川医科大学医学部附属病院及び当科関連病院において内科を標榜する医師のために、内科全般に対応できる臨床の知識を修得するとともに、消化器疾患、糖尿病代謝性疾患、内分泌疾患、骨・リウマチ疾患の専門的基礎知識と技能を身につけることを目標とし、中期研修終了時には日本内科学会認定内科医資格認定試験の受験を必須とします。

後期研修

 希望に応じ糖尿病・代謝内科、リウマチ・膠原病・内分泌内科、消化器内科からサブスペシャリティーを選択し、各専門的知識と技能を身につけるとともに、各専門医習得を目標とします。
 最初の1〜2年は旭川医科大学医学部附属病院において、糖尿病・代謝グループ、膠原病・内分泌グループ、消化器グループに所属し、当講座スタッフの指導で臨床研修、臨床的・基礎的研究、学会発表等を行い、専門医として自立した知識と技能を身につけ、その後、当科関連病院においてスタッフとして勤務し、各基幹病院での診療の一翼を担って頂きます。

研修終了後

 各分野における専門医資格取得後、旭川医科大学医学部附属病院に当講座医員・教官として、または当科関連病院において指導医・専門医として勤務することも可能です。

当講座での研修により取得可能な専門医(資格名)、認定医の受験資格は次の通りです。

  • 日本内科学会認定内科医
  • 日本内科学会認定綜合内科専門医(内科専門医)
  • 日本糖尿病学会専門医(糖尿病専門医)
  • 日本内分泌学会専門医(内分泌代謝科専門医)
  • 日本リウマチ学会登録医、専門医(リウマチ専門医)
  • 日本消化器病学会専門医(消化器病専門医)
  • 日本肝臓学会専門医(肝臓専門医)
  • 日本消化器内視鏡学会専門医(消化器内視鏡専門医)
 
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研究
 
 糖尿病,膠原病・内分泌,消化器(肝・膵)各グループが独創的で先進的な研究を行っています。また,研究の内容によりグループ間で協力して研究を進めています。さらにアメリカ,ヨーロッパなど海外で研究実績を積んだ医局員も多数在籍しており,臨床研修後研究留学も可能です。

糖尿病

 羽田教授を中心に糖尿病性腎症の発症成因,新規治療法の開発を行っております。糖尿病性腎症は末期腎不全を来す疾患として透析療法導入の原疾患の第1位となった後もその数は増加しつつあります。病理学的には細胞外基質の産生増加によるメサンギウム領域の拡大です。高血糖に伴う細胞内への過剰なブドウ糖流入によるポリオール経路,ヘキソサミン経路,活性酸素の増加,終末糖化産物(AGE)の蓄積が単独または相互に作用して細胞機能異常をもたらすことが明らかにされています。
 これまで,糖輸送担体(GLUT1)を介したメサンギウムへのブドウ糖流入の亢進やTGF-β経路の活性化などを介したメサンギウム基質産生・酸化ストレスの増強が腎症発症進展に重要であることを見いだしてきました。現在,低酸素応答性転写因子(HIF)が腎症発症進展にどのようにかかわっているかを検討しており,HIFの発現調節を介した糖尿病性腎症の治療への応用を目指しています。
 尿細管細胞でもTGF-βが基質産生を促すことを見いだし,糸球体障害,尿細管障害のおける炎症性サイトカインを介した“シグナルネットワーク”が糖尿病性腎症の病態生理学的に重要であることを見いだしています。また,経口糖尿病薬であるメトホルミンの抗酸化作用を介した腎症に対する保護作用についてin vitro, in vivoで検討しています。
 新しい糖尿病治療薬として消化管ホルモンであるインクレチン(GLP-1, GIP)が注目されており,インクレチンによる膵ラ氏島のβ細胞保護を含めた膵作用,膵外作用およびインクレチンの分泌機構解明などの基礎的な研究を行っています。
 臨床研究では,糖尿病性腎症患者のおけるGFR declinerの臨床的意義の検討,多施設による糖尿病臨床疫学スタディーである「旭川スタディー」を行っております。

膠原病・内分泌

 慢性関節リウマチの滑膜炎に関する研究,転写因子NF-kBの活性化と自己免疫疾患発症との関連に関する研究、免疫系と内分泌系の機能相関に関する研究,ステロイドの作用機構に関する分子生物学的研究をおこなっています。
  低酸素応答性転写因子(HIF)の研究は国内外で非常に評価を受けており,牧野講師らは内因性HIF-1α抑制分子IPAS(=inhibitory PAS domain protein)を発見しその発現調節機構を明らかにしました。IPASはHIF-1α抑制を介して、角膜血管新生の生理的抑制などに働く他,腫瘍においても血管新生抑制,細胞増殖抑制にかかわることが明らかになっています。それらを応用し,HIF-1aを標的とする新規抗血管新生療法、抗炎症療法の開発にも取り組んでいます。

消化器

 消化器・肝臓領域では,肝細胞癌を中心に各種肝腫瘍診断における次世代超音波造影剤の有用性を評価するための多施設共同研究が進行中です。また、肝疾患におけるリアルタイム造影3D超音波についても現在検討を進めており、新たな画像診断の開発や臨床応用の可能性を目指して取り組んでいます。基礎研究では免疫学的肝細胞障害の発生機序とその治療法の検討やレニンーアンジオテンシン系(RAS)抑制によるNASH(非アルコール性脂肪性肝炎)からの発癌抑制効果の検討なども行っています。
 消化器・膵グループでは、全国の大学病院やがんセンターと共同で、主に膵臓がん、胆道がんといった難治性のがんに対して、より有効な化学療法の確立を目指した臨床研究や、内視鏡を用いてがんに伴う痛みを取り除く治療(腹腔神経叢ブロック)、通常の手法では治療困難な閉塞性黄疸に対しての治療法の検討を行っています。また、純粋膵液を用いた膵外分泌機能検査や病因を解明するための膵分泌性トリプシンインヒビター(PSTI)、トリプシンアクチベーションペプチド(TAP)の検討も行い、未だ多く残されている慢性膵炎の問題点の解明にも力を注いでいます。基礎研究として、膵炎におけるケモカインの臓器障害機序やその防御機構の研究、転写因子CDX2による膵癌細胞に対する増殖抑制機構解明のための基礎的研究を行っており、今後はさらに研究を進めることで、臨床応用をめざし、がん治療の幅を広げて行きたいと考えています。

 
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